視えないコミュニケーション
暗ラーニング研修
暗ラーニングとは
Un-Learning
変化の激しいVUCAの時代においては、過去の成功体験や固定観念にとらわれず、新しい価値観を柔軟に受け入れる力が求められています。その鍵となるのが「アンラーニング(学びほぐし/学習棄却)」です。アンラーニングとは、長年培ってきた思考習慣を意識的に手放し、新たな気づきを得るためのアプローチを意味します。
「暗ラーニング(アンラーニング)研修」は、パラリンピック競技「ゴールボール」から着想を得た、アソウオリジナルの体験型プログラムです。
人は外界から得る情報の8割以上を視覚に頼っていると言われていますが、この研修では、アイシェードを装着し、あえてその視覚を遮断することによって、普段は無意識に依存している感覚を手放します。
「視えている」という当たり前の状態をアンラーニングすることで、普段は気づくことのない課題に向き合うことができます。暗闇の中では一人でできることは限られますが、声や気配を頼りに仲間と協力することによって、お互いを尊重する心が育まれ、真のチームワークを体感することができます。
変化の激しいVUCAの時代においては、過去の成功体験や固定観念にとらわれず、新しい価値観を柔軟に受け入れる力が求められています。その鍵となるのが「アンラーニング(学びほぐし/学習棄却)」です。アンラーニングとは、長年培ってきた思考習慣を意識的に手放し、新たな気づきを得るためのアプローチを意味します。
「暗ラーニング(アンラーニング)研修」は、パラリンピック競技「ゴールボール」から着想を得た、アソウオリジナルの体験型プログラムです。
人は外界から得る情報の8割以上を視覚に頼っていると言われていますが、この研修では、アイシェードを装着し、あえてその視覚を遮断することによって、普段は無意識に依存している感覚を手放します。
「視えている」という当たり前の状態をアンラーニングすることで、普段は気づくことのない課題に向き合うことができます。暗闇の中では一人でできることは限られますが、声や気配を頼りに仲間と協力することによって、お互いを尊重する心が育まれ、真のチームワークを体感することができます。
視えないを通じて、
みえる感じる気づく
こんな効果が期待できます
- 少ない情報の中でどう進めればよいのかを考える想像力
- 自分の状況を周囲に知らせる発信力
- 自己の役割を果たし、他者の役割を支援する責任感
- 相手の言葉の意図を組み、立場を理解して動く相手目線
- PDCAサイクルの理解と実践
- 相手への配慮、思いやり
- 感謝の心
社内で「なんとなくコミュニケーションがとりづらい」と、距離感に悩んでいる上司・部下の方や、チームビルディングを体験型研修で学びたい方、お互いの関係性を強めたい先輩社員と内定者の交流会としての活用などでは、1回の研修で大きな効果が見込めます。また発信力を課題に持つ若手社員や学生の皆様も、発信の楽しさや必要性・重要性が理解でき、その後の社会生活に自発的な変化が見られたというお声をいただいています。
ゴールボールとは
鈴の入ったバスケットボール大のボールを互いに投げ合い、得点を競うチームスポーツです。
コート上の選手は3人で選手は障がいの程度に関わらず、「アイシェード」と呼ばれる目隠しを装着し、視覚を遮断してプレーします。
暗ラーニング研修プログラム
※3時間プログラムの一例です。
オリエンテーション
暗ラーニング研修は、オリエンテーションから始まります。まずは「暗ラーニングとは何か」を理解し、研修を進める際のルールや進行方法を確認した上で、普段のなにげないコミュニケーションを振り返ります。
- 暗ラーニングとは
- ルール説明
- 普段のコミュニケーションを振り返る
視えないワーク
ワークコンテンツは下記の他にもご用意しています。詳細はお打ち合わせの上、内容を決定いたしますのでお気軽にお問合せください。
視えない自己紹介
視界を遮断した状態で、自己紹介を行います。自分の情報をしっかりと伝え、相手の情報もしっかりと聞いてお互いを理解しようとすることで、日頃のコミュニケーションの重要性を実感できます。
視えない並び替え
視えない状態で、テーマに沿って全員が並び変えるワーク。自分と仲間の情報を正確に伝え合い、全体の状況を整理しながら、正しく・速くゴールを目指します。
誘導ワーク
「声」だけで見えない人を誘導。相手が安心して動けるよう、どのような言葉や順番で伝えたら良いかを考え、実践。相手を思いやるコミュニケーションに気付けます。
ゴールボール体験/パス回し
円陣パスのゴールボール版。全員が目隠しをして、1分間で何回パスを成功させられるか?作戦を立て、目標達成を目指す中で、戦略的な思考や協力の大切さを学びます。
振り返りディスカッション
体験を通じて得た気づきを振り返り、ディスカッションやプレゼンテーションで共有することで理解を深めます。明日から実際の場面でどのように行動に移すかを具体的に考え、研修の学びを日常へとつなげていきます。
- 体験からの振り返り
- ディスカッションとプレゼンテーション
- 明日から行動すること
参加者の声
※一部抜粋
-
自分から主体的に動き、相手のために場の雰囲気づくりを心がけることでチームワークが高まった。成果が出たときに一緒に喜べる関係を築いていきたいと思った。
-
一つの目標に向かい、皆で知恵を出し合いトライすることが楽しかった。「視えない」という非日常の状態だからこそ、強く印象に残っている。
-
伝える力を磨いていかないといけない。そして、自分の発信したことが相手にどう受け取られているかを確認することが大切だとわかった。
-
「見えない」という不安な状態が、自らの情報発信と相手からの発信で解消できた。日頃のコミュニケーションの重要性に気づいた。
-
アイシェードをつけて歩くのが怖かった。その中で、相手の声が聞こえるととても安心できた。普段から、ちょっとした声掛けを大事にしていきたい。
-
自分と相手は違う人間。見ている景色、持っている情報、価値観も違う。わかってくれるはず、と思い込まずに、言葉を尽くしてコミュニケーションを取っていきたい。
導入事例
コミュニケーション・
チームワーク
- 対象
- 内定者、新入社員
- 目的
- 同期の関係性強化・自己発信力向上
- 生命保険会社内定者研修:20名
- 初めての顔合わせ。同期同士を知ってほしい、入社することが楽しみになってほしい
- 医薬品会社新入社員研修:40名
- 入社3日目のタイミング。楽しくコミュニケーションをとり、同期の仲を深めてほしい
- システム会社入社半年フォローアップ研修:50名
- 自身のコミュニケーションの取り方を振り返り、円滑な業務遂行につなげてほしい
チームビルディング・
ダイバーシティ
- 対象
- 管理職層、リーダー層
- 目的
- 成果を出すチーム作りの理解、部下育成のヒント
- 飲食業次世代リーダー研修:10名
- チーム作りのヒントを学んでほしい (目標設定、リーダーシップ、PDCAサイクルなど)
- 運輸業若手リーダー研修:20名
- リーダーとしてのあり方を考え、後輩との関わり方を学んでほしい
コミュニケーション
- 対象
- 全社員、複数階層
- 目的
- 社員同士のコミュニケーション、全社イベント
- 会計事務所全社員合同セミナー:60名
- コロナ禍で社員同士がコミュニケーションをとる場が減っていたので、全員で楽しく交流をしてほしい
- 生命保険会社部署単位:30名
- 組織変更に伴い2つの部署が合体。お互いを知り、コミュニケーションを促進してほしい